最近聴いたディスクス

多いので、折る。

娯楽(バラエティ)

娯楽(バラエティ)

先行シングルがそんなにピンと来なかったので全然期待せずに聴いたんだけど、えれぇ良かった。M10「月極姫」にシビレ。レイ・ワンダーだのコメダだのといった、スウェーデン北部チーム(懐)の曲みたいだ。
さざなみCD

さざなみCD

周りにはなぜか「スピッツは『フェイクファー』まで聴いていた」という人が異常に多く、かくいう俺もそうなんだけど、それって何なんだろうね(同様に「BUCK-TICKは『殺シノ調ベ』まで」ってのがすごく多い。かくいう俺も云々)。その後は飛び飛びで聴いてるんだけど、本作もまあ、どう聴いてもスピッツでございますという、何だろうね、「スピッツ用の涙腺、決壊!」という感じで変わらず沁みる。何かの作業をしながら聴いてると、気付いたら歌いながら&泣きながら作業してんのな。高音を発しながらピューイピューイ泣く気持ち悪いおじさんが今ここに!

スケッチブックを持ったまま

スケッチブックを持ったまま

今期全話観ているアニメのひとつ「スケッチブック」のED。これを聴くために観ているといっても過言ではないのだ。OP「風さがし」や劇伴などを鈴木智文(!)が手掛けており、全体的に「えぇもん観た感」の強い、後味の良いアニメ(喰ってる最中は、そうでもないんだけど……)。で、このED曲、なんちゅうえぇ曲や〜とクレジットを見たら大江千里! 清水信之の編曲がドおしゃれ! フリューゲルホーンが鳴っているだけでジュンとくるソフトロックファンにもたまらない。このテのガールポップに弱い人、今回初めてこの曲にアテられて「もっとこんな曲を!」という方には、加藤いづみの初期作品(特に3rd〜4thあたり)をおすすすめ。歌声も近い気がする。赤い鳥などの村井邦彦サウンドが好きな人はぜひ聴いてほしいなぁ。
http://www.youtube.com/watch?v=hdE2wJUI0mk
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1383500
OP http://www.nicovideo.jp/watch/sm1366634

ユニコーン・トリビュート

ユニコーン・トリビュート

奥田民生・カバーズ

奥田民生・カバーズ

無類のカヴァー好きである俺でありますので、世の中にカヴァー曲が1曲でも増えるだけで大喜びなところにユニコーン、しかもこんなにたくさん! とそれだけでうれしゅうございます。全然良くないものも多々ありますが(笑)(特に奥田)この2枚(4枚?)で初めて触れて「おぉ」と感じた方も多々。リリース前の期待値の低さと聴いたあとの「最高!」具合の落差としては、もんぱちが最高。ごめん見くびってた! ケミも賛否あるみたいですけど、この「完全にケミ曲」に仕上げた手腕は流石。他のユニコーンファンのみなさんほど「自転車泥棒」に思い入れのない俺ですが、これは好きだなー。そもそも期待していて、やはりナイスでした、と感じたのは、私的「最強遺伝子を持つ男」ランマさんの「Suger Boy」。ランマさんのボーカルはMOTTO! 聴きたいな〜。あとは真心とか。つじさんはリリース前に脳内再生していたものと寸分違わぬ内容で噴いた。
で、ついでに俺が11年ほど先走ってトリビュートしていた(笑)ものをせっかくなのでひっそり上げておきます。すぐに消すヨ!
もっとすばらしい日々<撤去済>
壁の薄い六畳間で布団の中に潜り込んで突っ伏して録音したものなので、歌のヒドさに文句を言ってくれるな。二十歳そこそこの若造なんだ。多めに見て。P〜モデル「アナザー・デイ」のようなものにしようとした結果、無理槍なニューウェーヴ風味になった。今ならMOTTO! うまく作れると思うんだがー。「またまた」「もっとも」などの続編を作りたいので誰かMIDIキーボードの余ったやつがあったら下さい。