ビームと歌


目からビーム、鼻から歌。
前回話した変なエッセイを読めるようにしておきました。最新のものを除く、第四回まで。創刊号から数えて7号発行されているのになぜ5回しか掲載されていないのかというと、ネタ不足で間に合わなかった回が2度あった、というひどく杜撰な理由なのですが(ホンマすんません)。「○○と××」という副題をまず決めて(関連性はあったりなかったり)、それに沿ってるような沿ってないようなことをブワーと書く、というやり方で書いているのですけれど、前回(第五回)はそのきっかけとなる副題すら考えずに一筆で書いた結果、あんなことに(ホンマすんません)。この「○○と××」という副題の付けかたは、ある方の名著からの戴きもの(パクリ)です。しかしこのタイトル、「から」の部分にゲシュタルト的なものを感じてキボヂワルイ。
追記:第二回「餅と餅屋」で書いているのはコレ。こういうネタはネット上でやったほうが「便利」なんだろうけど、紙に書くほうが、楽しい。

田端店

エッセイといえば、こんなものが。
[rakuten:book:12113400:detail]
『去年ルノアールで 田端店 −ドラマ版公式ブック−』

原作者せきしろによる珠玉の書き下ろしエッセイ16本を収録。

おぉ。これはうれしい副産物。で、せきしろさんといえば

コレも今日あたりもう本屋にならんでいるのかな。

一気に親近感

ほぼ日「あの人の本棚」、今、光石研さんがゲストなんだけど、なんだこのラインナップ!
http://www.1101.com/hondana/index.html
この人「こっち方面」の人だったの!?

実際ゴダールの映画はこの本で小西さんが触れていたので、
観はじめたりしましたからね。

ですって。一時期まで「作曲家・小西さんよりも、エッセイスト・小西さんが好きかも」と思っていたぼくとしては、この本(と「東京の合唱」)が好きな人は、割と無条件に大好きだ。

これは恋ではない―小西康陽のコラム 1984‐1996

これは恋ではない―小西康陽のコラム 1984‐1996

のこり2冊を予想するのも面白いかも。