耳をかたむけている

昨日の帰り道。満員電車で泥酔外人が豪快にゲロ吐いて大パニックのさなか、俺のヘッドフォンからは「天使たちのシーン」が。

 最終電車の 揺れに身を任せるぼくら
 窓の向こう マンションの灯りが見えるよ
 くだらないことで 笑い合う時は永遠に
 とめどなく 吐瀉物は流れてく

飛び散る吐瀉物がキラキラ輝いて見えるよ。愛すべき生まれて育ってくサークル。食べて飲んでぶちまけるサークル。君やぼくをつないでるゆるやかな止まらない……吐瀉物。泥酔外人含む4人の若者たちはその後、怒り心頭に達したサラリーマンに引きずり降ろされてました。