空気公団「青い花」を聴いた

ここ数日はヱヴァ熱で大変なことになっていたのだけれど、それはまあ置いといて(そういうジェスチャー)、今日、空気公団の新曲「青い花」を聴いた。
空気公団が話題のアニメ「青い花」の主題歌を担当 - 音楽ナタリー
週刊青い花 -フジテレビ“NOISE”TVアニメ『青い花』公式サイト-

空気公団ランティス!? と聞いた時はド胆を抜かれましたが、「青い花」の主題歌だという。このマンガは読んでいないのでストーリーはわからないけれど、キービジュアルを見たとおりのすてきなおはなしになっていることは間違いないでしょう。
で、今日その主題歌となる「青い花」を聴いた。
空気公団がブレイクしてしまう!」と本当に声に出して(仕事中に)しまったが、なぜ同時に立ち上がってしまったのかは謎。まあとにかく驚いた。素晴らしすぎる。特に何がどう変わったわけでもなく、すごく空気公団なんだけど、すごく空気公団のまんまアニメの主題歌になって、全国に毎週毎週届けられるのは、実に素敵じゃないか。放送は明日(毎週水曜26:08〜)からなのでどんなアニメになっているのか知らんけど、こんなもん素敵なアニメに決まってる、と主題歌を聴いただけで確信に至った。
KADOKAWAオフィシャルサイト
ここのプロモーション映像で約2分聴けるのでみんな聴いたらいいと思う。
まあブレイクするかどうかは置いといて(そういうジェスチャー)、「フリクリ」効果で、the pillowsがヲタにとって「聴いていると言って恥ずかしくない、ロック音楽の正当」みたいな扱いになったように、空気公団がスタンダードと化すのではないかなー、と。聴いていると言って恥ずかしくない……シティポップ? わかんないけど。これをきっかけに興味を持って過去の作品に当たったとして、10年分掘り下げてもおそらく全く期待を裏切られることがないのは明確で。その点ではピロウズファンよりも幸せかも。これから掘り下げる人たちがうらやましくもあるし、とことん素敵な気持ちになればいいと思う。