最近はマンガばかり読んでいる。

仕事中、となりの部署からマンガの話ばかり聞こえてくるので、おい、いい加減にしないか、とでも言ってやりたくなるが、彼らは仕事でマンガの話をしているのだった。
まあ耳からはマンガ、社内のそこかしこにマンガ、となるとどうしても触発されてしまうわけで、そかかしこにあるマンガを読むだけでは足らず、自分でも書店・古書店で色々と物色してしまう。私はこの3年間で本やレコードの類をほとんど売り払ってしまったので、音君にもらった本棚×2はスカスカしている。これを埋めていくのがしばらくの楽しみになりそう。

きせかえユカちゃん 1 (りぼんマスコットコミックス)

きせかえユカちゃん 1 (りぼんマスコットコミックス)

少し前に「健一レジェンド」を読み始めたら止まらなくなって、会社にあった3巻以降、10巻までを一気に揃えてしまった。揃えたら今度は続きが待てなくなって、ユカのほうに手を出したらこれも止まらない。あと2冊で既巻を読み終えてしまうのが寂しくてしょうがない。が続きが気になって気になって。なぜこんな面白マンガをお前等は今まで俺に黙っていたのかと殴り飛ばしてやりたい気分だ。誰をだ。今この人について書き始めたら病的に長くなるので書かない。誰かと東村アキコについて話をしたい。
ばりごく麺 1 (ヤングジャンプコミックス)

ばりごく麺 1 (ヤングジャンプコミックス)

これはヤクい! マイ・フェイバリット・マンガであるところの土田世紀「俺のマイボール」に似た、偏った狭い世界。それでいて厚みのある。1巻では執拗に湯切りばかりしていたが、2巻では意外や料理マンガっぽい展開に。でも全体的に病んでる!
2K 庭付き 幽霊憑き

2K 庭付き 幽霊憑き

引っ越し前日、本屋でなーんとなく気になって買ってみたら、なんだかすごく素敵なマンガだった。初めて一人暮らしをする大学生と、その家に棲んでいた幽霊のおはなし。それぞれの視点を2人のマンガ家が描いて、タッチは違うものの、基本的には1つのマンガとしてストンとまとまっている。4コママンガでイマドキ的な、多分「あずまんが」や「らき☆すた」と同じ系譜のもの(すぐにでもアニメ化できるような)なんでしょうけど、なんとなく90年代マンガ(CUE系列の)の匂いもあって。上記4コマの系譜を黒田硫黄小原愼司たちが無理くり描いた、みたいな印象も。何歳ぐらいの人たちなんだろ。なんの前知識もなく読むマンガは楽しい。もとはWEBマンガだそうで、そっちでもたっぷり読めます。
http://2k-niwa.main.jp/
http://2k-niwa.main.jp/2k/index.html
ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)

ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)


ご多分に漏れず、クソほど泣きながら読んでます。小学生編がバツグンに面白かったので、まあその後も読み進めてはいるものの、1巻ほどの爆発力は感じないままかなー。「余生長ぇなー」みたいな。それでも群を抜いて読み応えのある格闘マンガ(?)だと思うので、続きが気になってしゃあないです。5巻マダー?
マンガ大賞2009発表!大賞は末次「ちはやふる」 - コミックナタリー
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他にもあるけど、また今度。