ひさびさ2009

年が明けてから、やけに「ひさびさ」が続く。続くので、これはもう今年は次々と「ひさびさ」を埋めることにしよう、と考えた。なんか充実してる感があるし。
■ひさびさのハロプロ
年明け早々、ハロプロ正月コンサート(初日)に行ってきました。2002年以来ということになるようなので……実に7年ぶり! 会場を支配する空気感のようなものが、だいぶ変わったように感じました。サブなカルチャーの匂いがしないというか。よりサブになってる部分もあるだろうけど。プロレスの匂いがしなかったですねなぜか。レポートのようなものは後にゆるくてふわふわしたところに書きました。ひとつ気がついたのだが、俺は熊井ちゃんが好きすぎる。タイプということで言えば、ここまで100に近い人はそういない。はやく20歳を超えろと思う。
■ひさびさのドラム
社長が高校時代〜20代前半に録りためたデモテープを蘇生させる、という謎のプロジェクトにドラムとして参加。まともにドラムセットの前に座るのは高3のとき以来だから、実に16年ぶり! ということで先日初のスタジオ入りを果たしたのですが、ギターは現役のバンドマン、ベースはプロの現場でも活躍する凄腕、ということで問題はブランクのありすぎるボーカルとドラムなんだけど、ま、呆れるぐらい叩けないというか、俺は本当に叩いていたのか、というぐらい、もうまるで叩けなかった。泣きそうになった。結果的に実にパンキッシュなバンドになっているので(都合の良い解釈)よしとしたいです。悔しいので、きっちり叩けるところまで修行しようと思う。別件でバンド計画もあるので、なんか闇雲にやりたい。
■ひさびさの再会
年末にとあるライブ会場で元同僚にバッタリ。ひさしぶりに集まりましょう、ってんで今日そのコにもうひとりの同僚を交え会合。現状報告。彼女たちとは「生涯、このおっさん以上にだめな大人と会うことはないだろう」と胸を張って言えるヒドすぎる外道のもとで働いていた者として、戦友のような間柄である。その後、その会社で一緒に仕事をした絵本作家さんとその関係者の新年会に合流し、これもまたひさびさの再会。3年ほど前、人間界をドロップアウトしたときに多くの不義理をしてしまったので、今年は多くの再会をしておきたい。
もっといろいろ「ひさびさ」を感じたことがあった気がするが、ざっくりとこんなことが続いた1月でした。ちなみに私、今年というか本年度(2008年度)は「中2から20周年」だったんです。中2の冬休みに、唐突に昭和が終わったあの感じはミョーに覚えてる。2009年は、中3の、あの野暮ったーい時代から20周年になるのだな。「服部」の20周年になるわけで、あのバンドについても長々とアレしたいが、それはまた今度。